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【勉強スタイルの原型-まとめノート】マイナー資格ビジネス会計2級を突破せよ

前回書きそびれたビジネス会計2級の勉強についてと、申し込み忘れで受けられなかったけど、一応同時進行で勉強していたFP3級について書きます。

 

1ヶ月という期間で、合格に向けた計画を考えるという短期目標設定による勉強スタイルの確立を目指したビジネス会計2級とFP3級。

勉強の仕方は非常に似ていたと思います。

 

購入した教材はこちら。

ビジネス会計

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公式テキストですが、2色刷りでちょっと味気ない感じもします。他のも見比べてみてもいいかも。

 

FP

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受けられるのは3級からですが、せっかくなので2級のテキストを買いました。

この人のテキストは、カラフルで、独学でやるにはやり易くてちょうど良いですね。

 

ちなみにどちらも、今回はしっかりテキストと問題集を購入して挑みました。

 

プロセスとしてはざっと下記の通りです。

①テキスト読み

②各パート毎に個別問題解答

③復習&まとめノート作成

④模擬試験解答

⑤全体復習

 

1ヶ月の期間で一応ざっくりのスケジュールを決めて、基本的にはそのスケジュールに遅れることのないように、勉強を進めていきました。

 

個別問題を解いた後は、間違えた部分を復習し、その上で自分なりのまとめノートを作るようにしていました。

文字面だけ読んでいてもなかなか覚えられない公式なども、自分の頭で整理しながらまとめることによって、しっかり脳裏に焼き付けることができます。

加えて、自分なりにポイントをまとめて整理したまとめノートは、後でもう一度テキストを読むよりも、効率的効果的な復習が可能となります。

 

ビジネス会計にあっては、テキスト内で断片的に触れられていた財務諸表について、その全貌を一目で見られるように、かなり気合を入れて作ったページがあります。

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※当時の知識で作ったものなので間違いがあるかもしれません。

これによって、後追いで開始した財務諸表論の勉強に非常にスムーズに入っていけたことは言うまでもありません。

 

まとめノートの作成は、まさしく僕の勉強スタイルの原型というべきものであり、電子化までしながら今の勉強にも受け継がれています。

当時はビジネス会計とFPの論点がノートに交互に書いてあるという、なかなか読み難い仕様だったのですが、こういう経験によって、ノートからルーズリーフノートに変わり、さらにはPC文書に変わるという、進化を遂げてきたのだと思います。

 

そんなわけで、迎えた第15回ビジネス会計2級試験。

当時まだまだ試験のスタイルが確立されていなかったようで、突如別冊資料が付与されるなど、荒れた回ではあったのですが(未だに合格率は、第15回が過去最低の28.3%)、なんとか合格することができました。

確か、最後まで解ききれずにかなり焦った記憶がありますが、税理士試験ではお馴染みのケイシャ・ハイテンに救われたのだと思います。

 

尚、FP3級についてはどの段階で申し込みができていないことに気付いたかもあんまり覚えとらんのですが、いずれにしても空中分解(実務にはすごく役立ちましたが)。

1ヶ月でW突破と息巻いていた僕が、きちんと申し込みができていたら、果たして本当にW突破ができたのか。

それはついに永久の謎となってしまったのでした。

 

お後がよろしいようで。